大相撲協会はなぜ女性禁制なのか?伝統が命より大事な理由とは一体

この度、大相撲舞鶴場所にて多々見市長が倒れた際に、

近くにいた女医がかけつけ、心臓マッサージをほどこしたのにも関わらず、

「女性は土俵から降りて下さい!」との放送が流れたことで話題になっています。

この報道を聞いた人々は、「命より伝統が大事なんておかしい!!」

多くの方がコメントをしており、大相撲の対応に疑問を持っている方も多く、

また、なぜ相撲が女性禁制なのか気になっている方も多いそう。

なので今回は大相撲がなぜ女性禁制であるかについてはもちろん。

伝統より命が大事な理由についても調べてみました。

大相撲はなぜ女性禁制なのか?土俵に立てないのはなぜ?

まず大相撲の女性禁制についてですが、はじめに伝えておくと、

元々は女性差別から始まったものではなく、相撲の本来の目的から生まれたものです。

相撲というのは元々農村で豊作を祝う儀式だったのですが、

豊作の神様が女性だったので、その神様を楽しませるために

村の中でも力自慢の若い男たちが競い合う行事を行っていました。

女性の神様を喜ばせるために行っていたため、

もし他の女性が土俵にあがると「神様がやきもちを焼いてしまう」そうで、

それをきっかけに女性禁制という伝統が始まったとのこと。

なので女性禁制は決して女性差別ではなかったのですが、

大相撲協会は今でもこの伝統を守り続けていて

いまだに土俵には女性があがってはいけないという決まりにしているそうです。

伝統が命より大事な理由とは一体?

ただ、問題なのは「伝統が命よりも大事なのか?」ということですよね。

今回の件で、相撲協会は人の命よりも伝統を大事にしていたようですが、

元々「神様がヤキモチを焼くから」という理由で女性禁制になっただけなので、

個人的には緊急事態なら神様も許してくれるような気がしますし、

伝統にこだわっている場合じゃないのではないかと思いました。

ただ、大相撲協会の意見としては、

女性禁制を含めて多くの伝統を250年以上守り続けてきたので、

これを破るわけにはいかないとのこと。

伝統というのは、国技そのもので、

これを破った瞬間に今までの歴史が全てが崩れてしまうので

「相撲が相撲でなくなってしまう。」という理由があるようですね。

つまり一人の命よりも、相撲の250年の歴史のほうが重いというのが、

大相撲協会が女性禁制を優先した理由だと言えると思います。

私個人としては伝統よりも人の命のほうが大事だと感じますが、

やはり伝統というのは一筋縄にはいかないようなので、難しいものですね……。

ということで今回は大相撲の女性禁制についてまとめてみました。

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